【カラオケ♪】９０点以上出すまで帰れま１０

きっと君は来ない♪

ひとりきりのクリスマス・イブ♪

うるさいわい♪　ほっとけ♪





ということで、どうも！孤独な変態紳士こと、赤鈴です。




今日は本題に入る前に１つお知らせがございます。




お気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、プロフィール画像を変更致しました。

某SNSでは―




「男前！」

「it's cool! HAHAHA」

「変態っぽい」




などなど、沢山のお褒めの言葉をいただきました。





みんな気を遣わせちゃってごめんね(´･ω･`)





さてさて、それでは早速本題に移りたいと思います。


あれは今からちょうど１週間前のことです。(※一部脚色有り




友人(仮に助さん)と俺の計２人で、カッパ寿司にて夕飯を食べている時でした。


１人１０皿くらい食べて、そろそろお腹もいっぱいになってきた時のこと。





助さん「そろそろ行くか？」

俺｢あぁ・・(ゴクリ｣

助さん｢覚悟はいいか？｣

俺｢もちろん！｣

助さん・俺｢「声枯れるまで、私は歌う！！」｣





ということで、助さんとカラオケに行くことに。



某カラオケ店に入店した頃には、すでに夜の９時を回ろうとしていました。




助さん「目標は９０点なｗ」

俺｢９０点とかなかなか出ないでしょｗ｣

助さん「全員(２人)が９０点出るまで帰れま１０！！」

俺｢ちょｗｗ｣




２人は知らなかった。カラオケの採点システムで９０点以上を出すことの、本当の難しさを。


そして２人は知るだろう。本当の地獄を。




２人の長い戦いが、今幕を開けようとしていた！(ここでオープニング





カラオケ開始１時間―




助さん｢新しい曲とかにも、どんどんチャレンジしていこうぜｗ｣

俺｢おうｗ｣

助さん｢もちろん俺はけいおん！押しで(*´∀｀*）｣

俺｢好きやなぁｗ｣




カラオケ開始２時間―




助さん｢なんかテンション上がってキタ！！(。∀°)｣

おもむろに上着を脱ぎ、クーラーをつける助さん。

俺｢(なんか寒いな・・・)｣

助さん｢おっしゃあぁぁぁ！！どんどんいくぞオラァァァ！！！(´ﾟдﾟ｀#)｣




カラオケ開始３時間―




俺｢やっぱり難しいね。９０点｣

助さん「うむ」

この時点でネタがどんどん尽きていき、時折休憩を入れるようになる。

点数は８５点～８８点というのが多く、なかなか９０点には届かない。

助さん「じゃあ次は俺なｗ」

けいおん！の天使にふれたよ！を熱唱する助さん。

数分後、歌いきり大満足なご様子。

ＧＡＮＴＺ「それではちいてんをはじめる」




９０点！！




助さん・俺｢「キタ━━━(○´艸`)●・艸・)○ﾟ艸ﾟ)●^艸^)○>艸<)━━━!! 」｣

助さん「みたかぁーーー！！！(ドヤ顔」

俺｢おめでとーｗ｣

助さん「後は赤鈴くんだけやねｗ」

俺｢うんｗその前にちょっとトイレ―｣

助さん「いてら～ｗ」




カラオケ開始４時間―




なにやらお腹に異変を感じ取る俺。


痛い。腹が痛いのである。原因は分かっている。



クーラー！お前だ！！




俺｢ごめん。ちょっとトイレ―｣

助さん「またｗどうした？食べすぎか？ｗ」

俺｢ちょっと腹が痛い・・・(クーラーをチラ見｣

助さん「冷え腹かな？クーラ消そか？」

その言葉を待っていたぜ！助さん！！っていうか、遅いくらいだ馬鹿野郎！！

俺｢うん。そうやね｣

そして俺はトイレへ直行。

１０分後―

俺｢(*´∀｀*）ｽｯｷﾘ!｣

助さん「おかえりｗ大丈夫？」

俺｢ただいまｗなんとかね｣

助さん「じゃあ次は赤鈴くんね」

俺｢はいはいっと｣

ヤッターマンの歌を入れる俺。







俺｢ウー！ワンワンワン！｣

助さん「ちょｗ選曲ｗｗ」




カラオケ開始５時間―



俺｢～♪｣

歌い終わり、一息つく俺。

ＧＡＮＴＺ「それではちいてんをはじめる」

８６点

助さん・俺「「ＴＨＥ！平均！」」

助さん「さすが！狙ったかの如く、平均点を出してくるなぁｗ」

俺｢それ褒め言葉になってないからｗ｣

助さん「じゃあ次俺ね」

助さんが歌ってる間に、次歌う曲を探す俺。しかしなかなか決まらない。

それもそのはず。とっくにネタが尽きているのだ。

助さんの曲が終わりに差し掛かろうとしていても、まだ曲は決まらない。

焦る俺。しかし、まったく思い浮かばない。

助さん「赤鈴くん曲決まった？」

俺｢まだｗ｣

完全に考え込んでしまう俺。




と、その時！１つの曲名が思い浮かぶ。


その曲は―







坂本九さんの上を向いて歩こうです。



俺のお気に入りの１曲。




俺｢～♪｣

歌い終わり、画面に注目する２人。

ＧＡＮＴＺ「それではちいてんをはじめる」

結果は―





９０点！！





助さん・俺｢「ｷﾀ━━(Α｀(○=(く_`(○=(εﾟ(○=(ﾟ∀ﾟ)=○)Дﾟ)=○)ω･`)=○)ﾟё)=○)ﾟдゝ)━━!!! 」｣

助さん「初９０点おめでと～！」

俺｢ありがとぉ～！！｣

助さん「９０点もとれたし、そろそろ帰る？」

俺｢そうやね。てか、今何時よｗ｣

時刻を見ると、すでに深夜の２時を回っていた。

俺｢うお！！もうこんな時間か｣

助さん「楽しいとあっという間やな」

俺｢ホンマや｣

助さん「よし、これにて解散！」




こうして２人の５時間にもわたる、長い戦いは幕を閉じた。

２人の後ろ姿はどこか誇らしく、前よりも少し大きくなっていた。

そして新たな戦いが、今日もどこかで２人を待っている。

戦え！！地球の平和のために！(えっ？






～完～(ここでエンディング






結論：テンションは上げても、室温は下げるな。



今回はこれにて御免。また次回！





山田く～ん！座布団片付けといて～。