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ご先祖様が繋いでくれた287年

ご先祖様が繋いでくれた287年

※本記事は2021年6月7日に予約投稿したものです

どうも、おはこんばんちわ。赤鈴です。

この間、仏壇の近くを漁(あさ)って整理していたら、こんな物が出てきました。



我が家の歴史

それは我が家のご先祖様の戒名・俗名・死亡年月日が書かれた過去帳でした。

これによると、我が家は1734年(享保19年)から続く旧家らしいのです。
※江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗が在職中で、杉田玄白がまだ1歳だった頃から続く家

このような物があることは私や妹、母ですら知りませんでした。

過去帳の最後に書かれていたのは、私が小学校5年生の時に亡くなった父の戒名でした。恐らく、祖母が生前に書いたものでしょう。

祖父母の戒名が書かれてなかったので、長男である私が新たに書き入れました。

筆ペンで書いたのですが、久し振りに使ったので上手く書けるか不安で緊張しました。

書き上げた戒名を見た家族の評価は上々。なんとか長男としての面目は保てたようで、ひとまず一安心。



しかし、こうして改めて見ると、その歴史の長さに驚かされます。

ご先祖様の誰か1人でもいなかったら、私は存在しなかったかもしれない。そう思うと、なんだか奇跡のようなものを感じました。

次の世代へ思いを託し、そうやってご先祖様が繋いでくれたからこそ、今の私が在るんだなと思いました。

同時に、これだけ長く繋いできた血を絶やしてしまうかもしれない。という恐怖や罪悪感も生まれました。ご先祖様からのプレッシャーが半端ない……



今は残念ながら結婚どころか、彼女と呼べる人もいません。絶望的です。

ご先祖様、こんな不甲斐ない子孫でごめんなさい(土下座)

きっと天国で「こいつマジで大丈夫か」と不安になっていることでしょう。

まぁ実際大丈夫じゃないんですけどね(えっ)



それはさておき、過去帳のなかに妙な記述があったんです。

それは「八万丁 海老ヤ」という謎のワード。このワードが何度も出てきます(記事冒頭の画像を参照)

調べてみると、徳島県徳島市に「八万町」という場所がありました。"海老ヤ"は屋号で、現在の徳島県徳島市八万町で店でもやってたのかな。というのが、私の予想です。

ちなみに、"平成三年八月~"の横の字は「浄泉蘭若」と書かれているそうです。"享保"の右に書かれてるのは「無障金剛」かな……?

もし、この記事を読んでいる方のなかで「八万丁 海老ヤ」に関して何か分かる方がいらっしゃいましたら、コメントかTwitterのDM(orリプライ)で教えてください。

我が家のルーツに関わることなので、是非知りたいです。



みんなが今在るのもご先祖様が命を繋いでくれたからこそ。

ご先祖様に感謝する意も込めて、たまにでいいので墓参りに行きましょう。私も行きます。

あと1ヵ月と10日でお盆ですね。きっとご先祖様も帰ってくることでしょう。

私は今のうちにご先祖様への言い訳でも考えておきます。
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