
【40万アクセス】芸能企画団体UGP【突破!!】
もういくつ寝ると♪30歳♪30歳になっても仕事して♪会社に一生尽くしましょう♪早く来い来い30歳♪(白目) ←社畜乙どうも、彼女という名の誕生日プレゼントが欲しい赤鈴です(真顔)突然ですが私―ある方からのお誘いで、芸能企画団体UGP 企画制作部 シナリオ班への所属が決定いたしました!!ではまず、"芸能企画団体UGP"についてご説明させていただきます。芸能企画団体UGPとは―当団体は情報化社会における創作コミュニティを...

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【40万アクセス】芸能企画団体UGP【突破!!】


小説「壊れゆく者たち 第1夜」
「智子、ランチ行こうよ」「うん、ちょっと待って」ある日の昼下がり、智子と恵子は持参の弁当を片手に近くの公園へと向かった。公園に到着するとベンチに腰かけ、昼食をとる。空は青く澄みきり、太陽はがむしゃらに光を地上へと降り注いでいた。季節は春、公園は桜で辺り一面ピンク色に染め上がっていた。「桜、綺麗だね」「うん、女二人で見るにはもったいないね」「たしかに」恵子は思わず苦笑いを浮かべる。「でも、智子には"...
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小説「無人島レストラン(中編)」
高岡の地元から船で1時間、二人は”神隠しの島”と呼ばれている無人島へと到着した。時刻は深夜3時。周りは常闇に包まれている。さすがに無人島と呼ばれるだけあって、人の気配は微塵も感じない。先の見えない深い森が二人を出迎える。生い茂る木々達が不気味な表情を覗かせる。思ったよりも島の面積は広い。1周するだけでも、数日はかかりそうだ。「よし、二手に分かれよう」そう言い出したのは高岡だった。「二手に分かれるって、何か...
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小説「無人島レストラン(前編)」
「暇だなぁ」そう言うと、高岡は大きな欠伸を漏らした。「夏休みで大学も休みだしな」山本がめんどくさそうに答える。「折角の夏休みだしさ、二人でどこか行かねぇ?」「”どこか”ってどこだよ。だいたい今からじゃどこも人でいっぱいだろ。疲れるだけだっての」少し間をおいた後に、高岡がなにかを思い出したかのように喋りだす。「お前さ、”神隠しの島”って知ってるか?」「神隠し?」「あぁ、地元の人間なら絶対に近づかない、結構大きな無人...
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